非日常が味わえる場所

【大人も絵本に癒される】閉店後にバーになる絵本専門店・ブックバーリリパットに行ってきた

hanao

閉店後に、バーになる絵本屋さん?

こんばんは、非日常ハンターのはなおです^^

いきなりですが、

閉店後に、バーになる絵本専門店

が、神保町にあるのを知っていますでしょうか?

しかも

女性が一人で行っても安心できる空間で

お酒が飲めなければ、コーヒーやケーキも用意がある

というのです。。

うーん、とても気になる。

と、いうことで、今回わたくし実際に行ってまいりましたので

是非ともレビューさせてくださいませ^^

💡ブックバーリリパットの、ここがオススメ

女性一人で行っても全然安心できる。

お酒やコーヒーを飲みながら、絵本を見ることができる。

❸ 気に入った絵本は購入できる(大人になった今だからこそしみる絵本)

幻想的な空間をゆっくり楽しめる。

ブックバーリリパットって、どこにあるの?

まずはそんなお店、いったいどこにあるの?

ということでこちら↓

ブックバー・リリパット

そうです、あの本好きが集まるで有名な

神保町(じんぼうちょう)にあるのです。

しかも、神保町駅からなんと徒歩1分

神保町・A1 出口

しかもさらに嬉しいのが、神保町駅から

徒歩1分ほどで到着できるほど駅から近いということ^^

A1の出口から出るとスムーズに到着できます

ブックバーリリパットの入り口は、どこ?

お昼は「こどもの本専門店」として営業

閉店後にバーになる、ということで

お昼は、普通に、こどもの本専門店として

営業しているしているのですが

そのお店の名前は

Book House Cafe 「 こどもの本専門店 & カフェ 」

というところで、こちらの裏側に

実は秘密の入り口があるのです・・・

Book House Cafeの、裏にまわると・・・

Book House Cafe の裏側にまわると

普通のなんてことない路地裏が現れます。

そのままもくもくと歩いて行くと・・・ありましたっ。

どうやらこの「北沢書店」と書かれている看板の

すぐ横の扉が、ブックバーリリパットにつながる扉・・・

よく見るとシンプルな看板に小さく

Lilliput(リリパット)

という、可愛らしいロゴが刻まれています^^

ブックバーリリパットの営業時間は何時から?

そのお店は、何時からやっているんだい。

といった方のためにこちら( 2025年 9月 現在 )↓

💡リリパットの営業時間

⚫︎ 平日  20時~23時
⚫︎ 土日祝日 おやすみ

とのこと^^

一応変わるかも知れないので

本家のサイトもご確認してみてください → ブックバーリリパット

いざ、ブックバーリリパットに潜入

もともと一人で、BARなんて

一度も行ったことのない私ですが

勇気を出して、20時ジャストに扉を開くと・・・

なかから顔を出したのは

とても素敵なバーカウンターでした。

おお〜、大人の来る場所って感じ。

ちょっとドキドキしてしまう。

夜は大人の絵本専門店に

どうしたら良いか・・・

一人でキョロキョロしていると

こんにちわ、よかったらこちらどうぞ^^

と、いつの間にか可愛らしい店員さんが現れ

奥にある閉店後の店内へと案内してくださいました。

うわぁ・・・

思わず息を呑む空間。

ブックバーリリパットの店内の様子は?

こちらに、どうぞ

と通されたその空間は

ほんのり暗く、たまたまそこに辿り着いた者だけが吸える

特別な空気のようなもので満たされていました。

店員さんのいないレジカウンターや

普段は、お子さん連れのご家族で

賑わっているであろうエリアが

昼間とはちょっと違った時間の流れ方

しているように感じます。

ブックバーリリパットのメニューは?

おもわず店内を散策したい衝動に駆られましたが

まずはいったん落ち着いてご注文を。

💡 メニューはこんな感じ

⚫︎ 飲み物はどれも 1000円

⚫︎ チャージ ( 下からどれか1個 )500円

・チョコレート

・ナッツ

・ポテトチップス

・柿の種

ということで私は

白ワインソーダとチョコレートを注文

白ワインソーダ

一口飲んだら、あとはもうせっかく来たのだから・・・

( チョコまで待てるほど大人じゃなかった )

絵本は、手に取って散策できる?

そう、なんと行ってもこちらの醍醐味は

大人になった、今だからこそ響く絵本

というものを、この絵本の森の中から

見つけ出して、購入して、持って帰ること^^

本当にたくさんの絵本があるのでワクワクしながら散策できます。

今回私は、大人向けの絵本を2冊購入しました

まずは大人に刺さる絵本で有名な

ヨシタケシンスケさんの新作( 2025年 7月 1日 初版 )

“ まだ 大どろぼうに なっていない あなたへ ”

これはもう、日々、社会にもまれながらも

なんとか自分なりの生き方を見つけてやろう。

ともがいている、すべての大人達を

救ってくれる絵本でした。

大丈夫、間違ってないよって。

理解されなくても、ひっそりと

自分だけの「本当」は守り抜いてこうって。

優しく、たくましく、寄り添ってくれる本です。

いろんな生きづらさや、理解されにくさを知った

はなお
はなお

大人になった、今だからこそ刺さる一冊

だと私は思いました^^

深すぎて、引き込まれる絵本

そしてもう一冊は

もう深すぎて、深すぎて・・・何回読んでも

待った、こうとも言える・・・?

と、解釈が二転三転してしまう

谷川俊太郎さんの “ あな ”

これは、普通に読んだら意味がわからない

という方もけっこう多い絵本ですが

私には、どうしてもここに

人生そのもののベースに流れている何か

があるとしか思えないのです。

そして、そのわからなさと

はなお
はなお

でも何かこれ、絶対ある・・・

といった、本能の手応えみたいなものが

同時に感じられてしまうから

読み終わったあと思わず

誰かと話したくなってしまう

そうゆう本です。

( 前からずっと欲しくてやっと購入^^ )

気になった絵本は、その場で購入できる

見ていて「これは・・・」

と思う絵本に出会ったらその場で

購入できるのもこのブックバーリリパットの醍醐味です。

普段は、誰かのためにしか買わない絵本を

はなお
はなお

たまには自分のために買ってみる。

という贅沢を是非とも味わってみてください。

私は、図書館司書をしてた時に

よく絵本コーナーで、幼い子どもを連れたお母さんが

えー!やっば・・・めっちゃ懐かしいっ!!

という雄叫びとともに、子どもガン無視で

自分が子どもの頃に読んでいた絵本に釘付けになる瞬間

を、よく見て来ました。

不思議なことに、子どもの方も

ねーねー、なにー、それ。見せて、ねー。

と興味がとまらなくなります。

不思議なもので、子どもというのは

大人が何かを伝えようと思って一生懸命読んだ本よりも

大人自身が思わずのめり込んでしまった本

の方が、よっぽど興味をそそられるように見えたのでした。

女性が一人で行っても全然くつろげる

普段からバーも、飲み屋も

全く一人で行かない人間の私でも

全然、安心してくつろげました

なんなら私以外にも、1人で来てる方が3人いて

💡こんな方がいました

⚫︎ 何かを、ゆっくりノートにまとめる40代くらいの女性

⚫︎ 音楽を聞きながら漫画を読む20代くらいの女性

⚫︎ 仕事帰りに、カレーを食べにきた30代くらいの男性

など、みんな一人時間をゆっくりと過ごされている雰囲気でした^^

お酒ではなく、コーヒーやケーキを食べる方もいて

それぞれが自由にリラックスできる空間です。

そんな、いつもとはちょっと変わった

大人の絵本屋さんで

是非とも非日常な夜を味わってみてくださいませ。

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はなお
はなお
非日常ハンター
はじめまして もと図書館司書で、現在は古本屋さんで働いている、はなおと言います^^

このサイトでは、人生に疲れてしまった人や

これからどうして行ったら良いかわからなくなってしまった人へ

「 こんな場所があるんだったら、まだもう少し頑張ってみても良いかもしれない・・・」

と思ってもらえるような、いつもとはほんのちょっと違った感覚になれる

場所や、ものや、出来事などをお伝えしていけたらと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします^^
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