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【寝転がってみる美術館?】廃校を美術館にした、山梨県の工藤耀日美術館がすごかった

hanao

寝転がって見る美術館が、山梨に?

こんにちは、非日常ハンターのはなおです^^

いきなりですが

転がって見ることができる美術館

というのが、山梨県にあるのを知っていますでしょうか?

しかも場合によっては、鑑賞中に

その場にあった、クラシック音楽をかけてくれる・・・

というのです。。

はなお
はなお

どういうことだ・・・幻想的すぎる。

とういことで今回、わたくし

実際に行ってまいりましたので

是非ともレビューさせてくださいませ^^

💡ここがオススメ

⚫︎ 寝転がってみる空間全体が、圧倒的な世界観。

⚫︎ 場合によっては、クラシック音楽をかけてくれる。

⚫︎ 廃校になった中学校を使っており、その名残がノスタルジック。

その名も 工藤耀日美術館 (くどうてるひ・びじゅつかん)

工藤耀日美術館ってどこにあるの?

まずは、そんな美術館どこにあるの?

と言った方のためにこちら↓

工藤耀日美術館

そうです、山梨県の北杜市(ほくとし)という

ところにあります。

駐車場はあるの?

工藤耀日美術館・駐車場

駐車場は無料のものが

女神館のすぐ隣にありますのでご安心を^^

(電車だと塩川駅が最寄りですが、徒歩45分かかります。)

工藤耀日美術館は、もともと中学校だった?

廃校を美術館に

もともとは、増富中学校(ますとみ・ちゅうがっこう)

という中学校だったとのことで

館内には、その名残がたくさん残っているのがまた見どころ。

まずは「すみません。。」と

木製の扉をカラカラ開けてみますと

個性的な風鈴が、ポロロンと

喋り出します。

こんにちは、お邪魔します^^

工藤耀日美術館の入館料は?

入館料は1000円ぴったりで

支払いが済みますと、この日はなんと

工藤耀日(くどう・てるひ)さんご本人が

館内を案内してくださることに。

ひなびた校舎と、独特な空気感

廃校となった校舎は、その所々に

そこに、流れていたであろう時間や歴史

を感じ取ることができ

たまらない懐かしさが込み上げます。

学校全体が、額縁のよう

見覚えのある学習机や椅子

並べられた作品や

ガスコンロの裏に立てかけられた作品。

その一つ一つが、静かにそこに佇んでいます。

休み時間になると、タッタッタッタと

駆け降りていった階段や、図書室

💡この図書室の本から、調べ物をすることもあるのだとか。

そうゆうものに囲まれながら出てくる作品を

一つ一つ丁寧に解説してくれました。

この日は、平日の昼間なのもあって

完全なる貸切状態。

💡ここがすごい

しかも、その絵を描いた時

「自分が、どうゆう状態にあったか」などを

ご本人から聞いて回ることができました。

そして、解説を聞きながら回ったあとに

出てくるのが、お待ちかねの・・・

いよいよあの、寝転がってみれる女神館へ

すのこを脱いで上がるのは

もともとは、中学校の体育館だった女神館

ちょ・・・っと、待っ・・・

これ・・・

どうしよう・・・

言葉が出てこない。

ところどころに置かれたままの

創作の跡が、今もなお描き続けていて

空間自体が生きているのを感じます。

まるで、一つの生き物のように。

女神館の独特な楽しみ方

しばらくウロウロと

落ち着かなく歩き回る私に

これねぇ、こうやって使うと良いですよ〜?

と、言って差し出してくれたのは

キャスター付きのベニヤ板

言われるがままに、寝転がってみる。

こうかな・・・?

あーーーー・・・いい。

そのまま、足で漕ぎながら移動して見ても面白いですよ?

こんな美術館、見たことありません。。

クラシック音楽が舞台袖から・・・

しばらくコロコロと台車を漕ぎながら

回っていると、どこからともなく

ベートーベンが聞こえてくるではないですか

桜の木

舞台です。舞台袖から

なんと工藤さんご本人が、流してくれるという・・・

なんて素敵な時間の流れ方なんだ・・・

ライトで色をつけてみる

さらに工藤さん、こちらの

はなお
はなお

あ〜体育館に置いてあったなぁ〜

ってなるタイプのカラフルライトを指差し

これで、天井照らしてみても面白いかもよ

とか囁いてきます。

これはもう、実際に行った時にやって見てください。

表情が変わってとても面白いです^^

工藤耀日美術館の帰りには・・・

塩川ダム

ということで、他にはなかなかない魅力の

山梨県の工藤耀日美術館( くどうてるひびじゅつかん )

の魅力をレビューさせていただきましたが

帰りは是非とも、すぐ近くの塩川ダムもよって

無料のダムカードをもらって見てください^^

塩川ダム・無料ダムカード

こうゆうのが案外旅の思い出に

なったりするものです。

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はじめまして もと図書館司書で、現在は古本屋さんで働いている、はなおと言います^^

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どうぞよろしくお願いいたします^^
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