【まるで廃墟の異世界温泉?】栃木県・那須の雲海閣へ、日帰りで冒険してきた話
まるで廃墟のような温泉が、栃木に?
こんにちは、非日常ハンターのはなおです^^
いきなりですが

まるで廃墟のような温泉
が、栃木県の那須にあるのを
知っていますでしょうか?
しかも
何メートルも、地下へと続く、まっくらな通路の先には
やっとたどりつける極上の温泉が広がっている
というのです。
うーん、、気になる。と、いうことで今回私
実際に行ってまいりましたので
是非ともレビューさせてくださいませ^^
⚫︎ 地下深くへと続く、ホラーすぎる異世界トンネルが面白い。
⚫︎ 無人受付なので入りやすい(入浴料はたったの500円)
⚫︎ 歩いてすぐの所の殺生石(セッショウセキ)も、かなり見応えがある。
さらに雲海閣から、ロープウェイで10分の
つつじ吊り橋もかなり魅力的だったので最後にご紹介します^^
雲海閣って、どこにあるの?

そんな温泉どこにあるの?
といった方のために、まずはこちらをどうぞ↓
そうです、栃木県の湯本一丁目というバス停から
徒歩4分のところにあります。

車の方は、駐車場もあるので、ご安心くださいませ^^
雲海閣の受付は、無人受付?
建物内に入るとまず目に入るのがこちらの
不思議な角度で取り付けられたスイッチ↓

これだけでもかなり異世界な感じがしますが
こちらの無人の受付も、かなりの雰囲気を放っております↓

よーく見ると価格改定の張り紙が・・・
( ※ 2025年の4月から )

⚫︎日帰り入浴 500円
⚫︎宿泊費(素泊まり) 6000円
日帰り入浴は、たった500円とのことなので
こちらのトレーにひとまず置いてみる↓

うう、なんだろう、じわじわ来ませんかこのトレー。。
いちおうセルフレジとのことですが

できれば、ピッタリ用意して持ってっておくと・・・
安心かもしれないです^^
雲海閣は、暗闇の通路の先?

さっそく、温泉に入っていきたいと思うのですが
ちょ・・・ちょっと待って

これは・・・思ってたより・・・
けっこうすごいかもしれない・・・。

そして・・・歩いた分しか
先が照らされないタイプの照明きたー。
って・・・おおおおお・・・!


・・・ついたらついたで、ゴジラの体内じゃないかぁぁああ。
いったい、いつ飲み込まれたってんだい。
ドキドキドキドキ。

頭はスレスレなほどの高さ
そして、ヌッと出てきたかと思った障子は

ものすごい見応えのあるフォルムを
しており、度肝を抜かれました。
肝心の、雲海閣の温泉は?

ふぅ、ドキドキしながらもなんとか辿り着いた
その入り口には、あたたかなライトに照らされた
「ゆ」の文字が。

脱衣所は、とてもシンプルで落ち着きのある部屋。
さてさて、お風呂はどんなお部屋が広がっ・・・

おおおおおお〜!!
硫黄のやわらかい匂いが、モクモクと
肺の奥までもぐり込んできます。。

そしてこの乳白色のお湯は、入ってみると
トロトロとしていて、肌を優しく
コーティングしてくれるような感覚もありました。

んーー、、真ん中に置かれた
アンティーク砂時計も、かなり良い味出してますね。
平日は一人で入れることが多い?
これはもう完全に体感なのでのですが
今まで私は、平日の18時ごろに
2回訪れたことがあるのですが

2回とも、貸切状態でした^^
なので平日の夕方過ぎが
一人で、ゆっくり異世界感をまんきつする
には、ちょうど良い時間帯かもしれません。
雲海閣に来たのなら、殺生石もぜひ

ということで、かなりの見応えだらけの
雲海閣をご紹介させていただきましたが
実は、そこから徒歩14分のところにある

殺生石(セッショウセキ)
も、かなり香ばしいスポットであります。
殺生石って、どこにあるの?

名前からとても、おどろおどろしい感じが
漂ってくる殺生石ですが、住所はこちら↓
実は、殺生石は、あの
松尾芭蕉も、おくの細道でよんだ
とされているほど、歴史ある場所で
その見どころは、なんといってもまずは
こちらの千体地蔵が出迎えてくれること↓

われわれが今から向かういっぽん道を
橋の下からゾロゾロと見守ってくれています。

また、ところどころに備えられたお賽銭は
いったい、いつからあるのか

よくみると化石かしていて
もう元が、いくらなのかわからないほど↓

うーん、ここで流れた
かなりの時間の厚みが感じられます。
殺生石って、どんなところなの?

そして気になる、殺生石の歴史ですが
ものすごく簡単にいうと、近づくと
生き物の命を奪うとされる伝説の石
とされており、ある逸話の中では
九尾の狐が、退治されたときに、その怨念が岩にやどった
ともされていますが
実際は、もともと溶岩なのもあり
そのいったいで、火山ガスが噴出した時に
鳥がパタパタと、命を落としたことなどから
そう言われるようになったようで
その様子に思わず、我らが松尾芭蕉も歌を詠んだのだとか。
そしてその伝説の石を、一目見ようと↓

今では、ちょっとした知る人ぞ知る
名所になっているそうです^^
⚫︎ちゃんと歴史を知っていれば、普通に楽しめるスポットです。
⚫︎実際に、子どもから、おじいちゃん・おばあちゃんまで皆楽しみに来てました。
これは写真より、生の方が圧倒的に良かったので
是非とも雲海閣に行った時は、立ち寄ってみてくださいませ。
雲海閣も、生殺石も、まんきつできたなら

最後におすすめなのが
殺生石からロープウェイで片道10分(360円)で行ける
つつじ吊り橋↓

めちゃくちゃ、眺めがよく
しっかりしたつくりなのに・・・

どこかやっぱり

スリル感があって、ドキドキする感じが・・・
非日常スポット好きの方には
たまらないエリアになっております↓
〒325-0301
さらにその橋をわたった奥には
なんと・・・

人ひとりが、すっぽり入れてしまうほどの
ユニークな形の木も、ちらほら・・・

他にも、非日常的なスポットの記事書いてます

こちらブログでは、雲海閣以外にも

普段とは、ちょっと違った感覚になれるような非日常スポット
の記事を、実際にわたくしはなおが
行ったうえで書いてますので
よければ合わせてどうぞ↓



