【お一人様限定参加】の珍しい体験?90分間、暗闇の中で過ごすイベントに行ってきた

大人が一人で参加できる、珍しい体験施設

「何かいつもと違った体験がしたい」
「できれば一人でできる珍しい体験ってないかな」
そんなふうに思うことはないでしょうか?
私は珍しい体験マニアなので
しょっちゅうそんなことを思うのですが
今からご紹介するダイアローグインザダークというイベントは
❶ 東京都内でやっていて ( 浜松町駅 )
❷ おひとり様参加限定の枠があり(ない時期もあります)
❸ 今まで体験したことのない感覚が間違いなく得られる
ようなイベントなので
ご興味ある方は、ぜひとも行ってみてくださいませ^^
ダイアローグインザダークってなに?

それはわかったけど、いったいどんなイベントなのさ?
という方のために、もうすこし
具体的にご説明させていただきますと
⚫︎ひとすじの光も入らない、純度100%の暗闇で
⚫︎普段から目の見えない人の日常を体験できる
と言ったもので、暗闇の中では “ アテンド ”という
実際に、視覚障害を持ったスタッフさんが案内してくれます^^
しかしですね、これがもう・・・ほんとうに
予想を遥かに超えてくるレベルの真っ暗な空間でして・・・

90分間いても、まったく
目がなれるということがないのがすごいところです。
そんな暗闇の中で、いったい何するの?
これは時期によっても、変わってくるのですが
中で、することといえば
⚫︎歩いたり
⚫︎電車に乗ったり
⚫︎飲んだり食べたり・・・
と、基本的には普段から
当たり前のようにしている日常ばかりです。
・・・が、時期によっては
その時ならではの内容に、変化するのが面白いところ!
今回、私が行ったのは「 能登への春の旅 」という
石川県の震災復興も兼ねてのイベントでした。

料金はいくらするの?
一回あたりの料金は、その時の
イベント内容によっても違うのですが
スタンダードな料金はこんな感じです。
⚫︎ 大人 3850円
⚫︎中学生・専門学生・大学院生 2750円
⚫︎小学生 1650円
ちなみに下の赤い矢印の「一期一会」
という枠から申し込むと↓

お一人参加限定の会なので
みんながみんな「はじめまして」で参加しやすいかもです。
ちなみに私は、お一人様限定でない
普通の回に参加したこともありますが
その時は、6人中3人が一人参加でした^^
こちらから予約できます
( ※ 開催している時期と、していない時期があります。)
さて、行ってみようと思います^^
さてさて「場所はどこなんだい?」
と言うことで、さっそく記載させていただきますと
インザダーク
(対話の森)
山手線の浜松町駅から徒歩8分のところにある
「対話の森」という施設でして
同じ建物内には、タリーズコーヒー(アトレ竹芝店)もありますので
少しここで落ち着いてから、向かうこともできます。

入り口はここです(少しわかりずらい)
初めて行った時・・・
私は、建物のどこにあるのか
出たり入ったりを繰り返してしまったのですが
入り口は、建物の外にあります。

じっさいに外から入ってみると
こんな感じです↓

入った瞬間、右側の壁に
アテンドさんの写真が並んでいるのが特徴です^^
対話の森に入ってからの流れ

❶ ご本人確認書類の提示
ちなみに予約時には「15分前には到着をお願いします」
とのメールが届きます^^
着いたらまず、受付のスタッフさんに
⚫︎運転免許証
⚫︎保険証
⚫︎学生証など
などを見せてみてもらいます。
※ 予約者だけでなく参加者全員です
❷ 暗闇の中でのルール説明
それから、暗闇の中でのルール説明があります
❶ スニーカーや、ぺたんこの靴を履くこと
❷ 荷物は、コインロッカーに入れること
❸ 光るものは、取り外すこと
ざっくり言うと、こんな感じです。
また、今回はなかで「飲食をするシーン」があり
暗闇の中でのお会計体験もあるらしく
600円〜800円ほどは自分で持ち歩くとのこと

⚫︎直接ポッケに入れるか
⚫︎ポシェットを貸してくれます
❸ トイレは済ませておく

暗闇の中ではトイレに行けないので
トイレは行っておくこと必須です!
❹ ふらふら散策する

対話の森には魅力的なものがたくさんあります。
待っている間も、楽しみがいっぱい

手触りで楽しむ絵本や

指文字の単語帳や
アテンドさんの顔の缶バッチなど
見ていて飽きません。
いよいよ中へ・・・

時間になると、担当のアテンドさんが
どこからともなく現れ

14:40分の方はこちらにお集まりくださ〜い!
と、大きな声で招集がかかり
トビラの前へと誘導されます。
ダイアローグインザダークの個人的な感想
これはもう、私が行ってみて感じた
個人的な驚きなのですが・・・
❶ 途中から音で距離感がわかるようになる
最初入ったときは、何がなんやら
本当に何も見えないので
自分が今どこにいて、どこに向かっているのか
人生くらいわからなくなります。(お前だけだろ)
でも、あるていど慣れてくると
声の大きさや、なんとなくの気配で

あれ?もしかしてこっちにこの向きで座ってない・・・?
と、なんとなく掴めるようになってくるのが不思議なところです。
耳って、けっこうすごいです、本当に。
❷ 想像がいつもより鮮やか
これは、中でみんなで畳に座って
お話をした時のことなのですが
誰かが、北海道の話をした時に

あ、そういえば昔、旅行に行ったな・・・
と、北海道の景色について思い出したのですが
信じられないくらい景色が鮮やかに浮かび、驚きました。
私だけでしょうか・・・?
❸ 静電気が光る

これは内部で、上のドーナッツの袋を
開けた時のことなのですが・・・
ピカッ!
と、突然、目の前が光り
「え!なんか今、光ったような・・・」というと

あ、それはたぶん静電気ですぅ〜
・・・( ゚д゚)!!
いつものこと、と言った感じでした。
❹ 顔が見えないまま出会い、別れる
内部では、私たち以外のグループに
出くわすこともあるのですが
みんなたいてい「こんにちわ〜^^」
と、気持ちよく挨拶してくれます。
⚫︎顔が見えないと言う安心感
⚫︎協力しないと、ぶつかってしまうという状況
もあり、なんだか初対面なのにとても気さくに話あえます。
んでもって、本当に何も見えないのに
会話だけがリズムよく弾むものだから
魂と魂だけが、ぽんぽこ会話してるみたいな
とても不思議な感覚になります・・・
また、数分話すとその場で
「じゃぁ、楽しんで〜」と別れたりもするので
最後、出た後も「あの人、いったいどんな人だったんだろう?」
とわからないまま終わります。
たぶん向こうもそうです。笑
こんな経験・・・他に絶対できないです。
行ってみないとわからない感動

他にもまだまだ、行ってみてわかったこと
と言うのがたくさんあるのですが
これ以上言うと、ネタバレになってしまうので
是非とも実際に足を運んで体験してみてください^^
